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title: "白黒のスキャン風PDFでファイルサイズを抑える方法"
description: "ブラウザでPDFを白黒のスキャン風に変換。カラー・グレースケール・1ビット白黒の違いと、小さな文字の読みやすさを保ちながら容量を抑える方法を解説します。"
date: 2026-09-20T12:00:00.000Z
lang: ja
source: https://lookscanned.io/ja/blog/black-and-white-scanned-pdf
tags: ["PDF", "スキャン", "ファイルサイズ"]
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# 白黒のスキャン風PDFでファイルサイズを抑える方法

文字が中心の文書に、何百万色もの色は必要ないことがほとんどです。申請書や数ページのメモをスキャン風に仕上げるなら、すべての色や階調を保存しても、ファイルが大きくなるだけかもしれません。

Look Scannedに、カラーとグレースケールに加えて**白黒**モードが加わりました。各ピクセルを黒か白のどちらかに変換します。文字の多いページでは、ほかの設定が同じカラーやグレースケールのスキャンより、PDFの容量を大きく抑えられる場合があります。

試したいPDFがあれば、[Look Scannedを開き](https://lookscanned.io/ja/scan)、ファイルを追加して、**スキャン設定 → 色空間**で**白黒**を選んでみてください。

## 白黒・グレースケール・カラーの違い

色のないスキャンは、まとめて「白黒」と呼ばれることがあります。ただし、設定の「白黒」と「グレースケール」には違いがあります。

| モード | 残る情報 | 向いている内容 |
| --- | --- | --- |
| カラー | 色とその濃淡 | 色が重要なスタンプ、蛍光マーカー、グラフ、写真 |
| グレースケール | 色を除いた灰色の濃淡 | 薄い手書き文字、鉛筆のメモ、写真、網掛けのある表 |
| 白黒 | 黒と白の2色だけ | 明るい背景に書かれた濃い文字や単純な線画 |

たとえば、表の見出し行に薄い灰色の背景があるとします。グレースケールなら濃淡が残りますが、白黒では白になることがあります。濃い色のスタンプは白黒でも形が残る場合がありますが、色は残りません。受け取る人が赤いスタンプであることを確認する必要があれば、カラーを選んでください。

新しいモードは**1ビットの白黒**で、「2階調」とも呼ばれます。中間の濃淡にも意味がある文書には、引き続きグレースケールを使えます。

## スキャン風PDFの容量を抑えられる理由

白黒のページで保存するピクセル値は2種類だけです。Look ScannedはPDFへの書き出しでも1ビットの画像を保ち、フルカラー画像に戻しません。そのため、白い余白と濃い文字が多いページは効率よく圧縮できます。

文字と表を含むA4サイズのサンプル1ページで、3つのモードを比較しました。ChromiumのCanvasエンジンを使い、150 PPI（1240 × 1754ピクセル）で出力しています。回転、ぼかし、ノイズ、枠線、黄ばみはオフにし、明るさとコントラストは変えていません。ダウンロードしたPDFのサイズは次のとおりです（概数）。

| 同じページ・同じ設定 | PDFのサイズ |
| --- | --- |
| カラー | 193 KiB |
| グレースケール | 192 KiB |
| 白黒 | 7.2 KiB |

このサンプルには薄い文字の注記と、表の見出し行の灰色の背景もありました。白黒では注記と背景の色が消えました。容量が小さくなった理由には、その情報が失われたことも含まれます。単純なサンプル1件の結果であり、平均値でも、同じ削減効果を保証するものでもありません。

すべてのPDFが小さくなるわけではありません。デジタルPDFには文字を文字データとして保存した小さなファイルもあります。それを画像にすると、白黒でも元のPDFより大きくなることがあります。このモードは、**色の情報を減らしてスキャン風のコピーを作る**ためのもので、あらゆるPDFを圧縮する機能ではありません。

ページ数、解像度、ノイズ、ページの内容によって結果は変わります。提出先に容量制限がある場合は、実際の文書を使ってダウンロード後のサイズを確認してください。

## PDFを白黒のスキャン風に変換する手順

1. [Look Scanned](https://lookscanned.io/ja/scan)を開いてPDFを追加します。
2. **スキャン設定**の**色空間**を**白黒**にします。
3. プレビューで小さな文字、表の細い罫線、署名を確認します。必要に応じて明るさやコントラストを調整し、薄い部分が消える場合は**グレースケール**に切り替えます。
4. 文字の読みやすさと容量を優先するなら、ぼかしとノイズは控えめにします。解像度も、小さな文字を読める程度を目安にしてください。
5. **出力設定**で **PDF** を選び、生成してダウンロードします。保存したファイルを開き、読みやすさとサイズを確認します。

ページごとの画像が必要なら、**PNG（ZIP）** でも白黒の状態を劣化なく保存できます。**JPEG（ZIP）** は非可逆圧縮のため、輪郭付近に灰色のピクセルが生じることがあります。2色のまま保存したい場合は、PDFかPNGを選んでください。

通常のスキャン処理はブラウザ内で行われ、元のPDFを処理用サーバーに送信しません。

## 送信前に確認しておきたいこと

文字だけのシンプルな書類には白黒が向いています。鉛筆の書き込みや網掛けの図がある場合は、もう少し丁寧に確認してください。大きな見出しだけでなく、いちばん薄い文字を拡大して見ます。必要な内容が消えるなら、グレースケールかカラーを使いましょう。

元のPDFも残しておいてください。Look Scannedはページを画像化し、OCRのテキストレイヤーは追加しません。そのため、出力には元の選択・検索可能なテキストは引き継がれません。スキャン風のコピーが必要か迷ったら、[スキャンPDFと編集可能なPDFの違い](https://lookscanned.io/ja/blog/scanned-pdf-vs-editable-pdf)も参考にしてください。

[自分のPDFで白黒を試し](https://lookscanned.io/ja/scan)、プレビューでグレースケールと比べてみてください。必要な情報がすべて読める範囲で、より小さいファイルを選びましょう。
